所要時間 約55分
(出汁の準備 45分、お粥作り10分)
分量:1人前(スープは5人前)
身近なひき肉を使った「ガラスープ」で元粥をのばした、「中華粥の基本となる白粥」を作ります。とても柔らかく炊き上げられていて、身体にも優しいことから中国では朝食など日常的に食されています。
いろいろな具材や調味料を加えてアレンジしたり、お好みのトッピングをしたりと豊富な食べ方を楽しめます。
準備する道具
- 鍋
- ゴムベラ
- おたま
- はかり
- 器
- シノアまたはザル(出汁を取る用)
- キッチンペーパー(出汁を取る用)
中華粥の基本となる白粥の材料(1人前)
- 元粥…250g
- ガラスープ…200ml(顆粒鶏ガラスープ2gと顆粒豚骨スープ2gをお湯200mlで溶いたもの)
トッピング
(お好みのトッピングをご用意下さい。下記トッピング例です)
- ザーサイ
- 生姜(細い千切り)
- パクチー
- のり
- 万能ねぎ
- ピーナツ(砕く)
- 豆鼓(みじん切りにするとお粥と馴染みが良い)
- 白ごま
- XO醤
- ネギ油
- ごま油
- ラー油
- 塩(お好み)
1人前 0.25合(元粥250g分)でレシピを作っていきます。
元粥作りがまだの方は、こちらをご参考にお作り下さい。
ネギ油は材料に玉ねぎが入っていないものを選ぶとより美味しくできます。
ネギ油を手作りしたい方は、こちらでレシピを公開しています。
中華粥の基本となる白粥の作り方
所要時間 約55分
(出汁の準備 45分、お粥作り10分)
顆粒のガラスープの素を使って作る場合は、②のお粥作りへお進み下さい。
①鶏と豚のスープを準備する(45分)
鶏と豚のスープの材料(完成量 1L)
- 鶏ひき肉(モモ)…100g
- 豚ひき肉…100g
- 長ネギ青い部分…1本分
- 生姜…5g(1/2片)
- 水…1300ml
作り方
1.生姜と長ねぎをカットします。
2.鍋に水と豚のひき肉、鶏のひき肉を入れ、水の中でひき肉をほぐします。しっかりひき肉がほぐれたら、次に生姜と長ねぎを加え、火にかけます。
Point:お湯ではなく、水の状態でひき肉を入れ、ポロポロ状にしっかりほぐしてから火にかけることでゆっくり旨味が出てきます。美味しいスープを取るポイントです。
3.沸騰するに近づきアクが浮いてきます。そのアクが固まったらすくって取り除きます。その後弱火にし、蓋をせず30分煮ます。
Point:かき混ぜず表面のアクのみを取り除きます。かき混ぜるとスープが濁る原因になるので注意下さい。
4.30分経ち、スープとひき肉が完全に分離したら火を止めてネギを取り出します。
5.シノアやザルにキッチンペーパーを敷き、スープをこし、完成です。
Point:お玉などを使って静かに少しずつこして下さい。鍋からそのまま流し込むとスープが濁ってしまいます。
6.余裕があれば、出来たスープを冷ました後、冷蔵庫で冷やし、固まった脂を取り除いてから使用するとよりヘルシーなスープが完成します。
保存方法
すぐ使わない場合は、冷蔵や冷凍保存が可能です。
保存目安:冷蔵 2日、冷凍 1ヶ月間
(しっかり冷ましてから、保存して下さい。)
②お粥を作る(10分)
1.冷凍の元粥は湯煎またはレンジで解凍します。
トッピング用の材料を用意しておきます。ピーナッツは砕き、豆鼓はみじん切りにすると馴染みが良いです。
2.鍋にガラスープと元粥を入れ、ほぐします。その後中火くらいで火にかけます。
3.ふつふつ小さく泡が上がるくらいになったら、弱火にしてたまにかき混ぜながら10分煮て、完成です。
器に盛り、ネギ油またはごま油を一回しし、お好みのトッピングをお粥に入れながら召し上がって下さい。
補足
今回使用した道具・材料はこちらからも購入できます。
ネギ油は材料に玉ねぎが入っていないものを選ぶとより美味しくできます。
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