おかゆレシピ

鯛と菜の花と竹の子の豆乳粥のレシピ / 作り方

所要時間 約75分
(出汁の準備 60分、お粥作り15分)
分量:1人前(出汁とほぐし身は3人前)

スーパーなどで手頃に手に入る「鯛のあら」を使った出汁とほぐし身で、お粥を作ります。

鯛の出汁と豆乳で炊いたお粥に、鯛のほぐし身の他、菜の花や竹の子を合わせた、春らしいお粥です。トッピングの桜の花の塩漬けや鯛の出汁醤油で味の変化もお楽しみ下さい。

準備する道具

  • ゴムベラ
  • おたま
  • はかり
  • シノアまたはザル(出汁を取る用)
  • キッチンペーパー(出汁を取る用)

鯛と菜の花と竹の子の豆乳桜粥の材料(1人前)


お粥

  • 元粥…250g
  • 鯛のほぐし身…25g
  • 菜の花…30g~40g
  • 竹の子…30~40g
  • 鯛の出汁…200g
  • 豆乳…100g

トッピング

  • 桜の花の塩漬け…1~2個
  • 鯛の出汁…10g
  • 醤油…5g
  • 白胡椒(お好み)
  • 塩(お好み)

1人前 0.25合(元粥250g分)でレシピを作っていきます。
元粥作りがまだの方は、こちらをご参考にお作り下さい。

鯛と菜の花と竹の子の豆乳桜粥の作り方

所要時間 約75分
(出汁の準備 60分、お粥作り15分)

①鯛の出汁とほぐし身を準備する(60分)

材料(完成量 出汁約650g、ほぐし身約80g 3人前)

  • 鯛のあら…300~400g
  • 昆布…5cm角1枚
  • 塩…小さじ1.5
  • 酒…小さじ1
  • 水…800ml

鯛のあらは、中骨だけでも出汁はでますが、頭もお使い頂くと美味しいほぐし身がたくさん取れてオススメです! 

ここでは、中骨1本、頭片側1つ分を使用しています。

作り方

1.ボウルに鯛のあらを入れ、塩を入れ混ぜ合わせ、鯛のあらに塩をなじませ、冷蔵庫で30分寝かせます。

Point:ここであら全体に塩が回らないと生臭さが残りますので、ボウルをふったりしてしっかりなじませてください。

2.時間をおいた後、熱湯を注ぎ入れ、箸などであらの全面がつかる様に混ぜ、その後流水で表面のぬめりや血合い、ウロコなどを取り除きます。

Point:澄んだキレイな出汁にするには、汚れをしっかり落とすことが大切です。

3.鍋に水と下処理をした鯛のあら、昆布を入れ、中火と弱火の間くらいで10分火にかけます。

Point:水の中に鯛のあらと昆布をいれてから、火にかけじっくり出汁を取ります。強火で沸かすのではなく、10分かけてじっくり沸かしていきます。

4.10分ほど経つと小さな泡がふつふつしてきますので昆布を取り出し、アクを取り、その後弱火にしてさらに10分火にかけます。

5.10分経ったら、鯛のあらを取り出し、仕上げにお酒を加えて出汁の完成です。

6.出汁はシノアなどでこし、鯛のあらは温かいうちに身をほぐします。

Point:スープこしにザルを使う場合は、ザルの上にキッチンペーパーを敷くと目の粗さがカバー出来て代用できます。

保存方法

すぐ使わない場合は、冷蔵や冷凍保存が可能です。
保存目安:冷蔵 2日、冷凍 1ヶ月間
(しっかり冷ましてから、保存して下さい。)

②お粥を作る(15分)

1.材料をカットし、冷凍の元粥は湯煎またはレンジで解凍します。

トッピング用の桜の花の塩漬けは水に漬け塩抜きをします。また出汁と醤油を合わせた「鯛の出汁醤油」を作っておきます。

2.鍋を火にかけ、鯛の出汁、豆乳を入れ、そこへ元粥を加え、ヘラでほぐします。

3.鯛のほぐし身、竹の子を加え、中火と弱火の間くらいで10分煮ます。

Point:沸騰しない程度の火加減で煮ます。

4.菜の花を入れ、ひと煮立ちさせれば完成です。

器に盛り、お好みで鯛の出汁醤油と桜の花、白胡椒をトッピングして召し上がって下さい。

補足

今回使用した道具・材料はこちらからも購入できます。



 

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