所要時間 約60分
完成量:出汁 600ml、ほぐし身 80g
スーパーなどで手頃に手に入る「鯛のあら」を使って出汁とほぐし身を作ります。
お粥作りをはじめ、お吸い物や炊き込みごはんなど幅広くお使い頂けます。
準備する道具
- 鍋
- ゴムベラ
- おたま
- はかり
- シノアまたはザル
- キッチンペーパー
鯛の出汁とほぐし身の材料
(完成量 出汁約600ml、ほぐし身約80g)
- 鯛のあら…300~400g
- 昆布…5cm角1枚
- 塩…小さじ1.5
- 酒…小さじ1
- 水…800ml
鯛のあらは、中骨だけでも出汁はでますが、頭もお使い頂くと美味しいほぐし身がたくさん取れてオススメです!
ここでは、中骨1本、頭片側1つ分を使用しています。
鯛の出汁とほぐし身の作り方
所要時間 約60分
1.ボウルに鯛のあらを入れ、塩を入れ混ぜ合わせ、鯛のあらに塩をなじませ、冷蔵庫で30分寝かせます。
Point:ここであら全体に塩が回らないと生臭さが残りますので、ボウルをふったりしてしっかりなじませてください。
2.時間をおいた後、熱湯を注ぎ入れ、箸などであらの全面がつかる様に混ぜ、その後流水で表面のぬめりや血合い、ウロコなどを取り除きます。
Point:澄んだキレイな出汁にするには、汚れをしっかり落とすことが大切です。
3.鍋に水と下処理をした鯛のあら、昆布を入れ、中火と弱火の間くらいで10分火にかけます。
Point:水の中に鯛のあらと昆布をいれてから、火にかけじっくり出汁を取ります。強火で沸かすのではなく、10分かけてじっくり沸かしていきます。
4.10分ほど経つと小さな泡がふつふつしてきますので昆布を取り出し、アクを取り、その後弱火にしてさらに10分火にかけます。
5.10分経ったら、鯛のあらを取り出し、仕上げにお酒を加えて出汁の完成です。
6.出汁はシノアなどでこし、鯛のあらは温かいうちに身をほぐします。
Point:スープこしにザルを使う場合は、ザルの上にキッチンペーパーを敷くと目の粗さがカバー出来て代用できます。
保存方法
すぐ使わない場合は、冷蔵や冷凍保存が可能です。
保存目安:冷蔵 2日、冷凍 1ヶ月間
(しっかり冷ましてから、保存して下さい。)
補足
今回使用した道具・材料はこちらからも購入できます。
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